2040年の平均寿命全国1位復活を目指す県のキックオフイベント「とりもどそう! 健康長寿おきなわ」が22日午後、那覇市の県立武道館アリーナ棟で開かれた。行政や医療、経済、教育団体など幅広い業界から800人余が参加。死亡率の悪化が続く働き盛り世代の取り組みや、地域ネットワークへの積極的な参加など社会全体で健康づくりの機運を高めることをうたった「いちまでぃん ちゃーがんじゅー県民宣言」を代表者が読み上げた。

「いちまでぃん ちゃーがんじゅー県民宣言」を読み上げる県民会議委員。中央は川上好久副知事=22日午後、那覇市・県立武道館アリーナ棟

 昨年2月に発表された都道府県別の平均寿命で沖縄県は女性が1位から初めて3位に転落、男性も30位に順位を下げた。県は状況を改善しようと同年9月に知事をトップに全部局長でつくる推進本部を立ち上げ、今年4月には官民71団体でつくる県民会議を発足させた。この日を期に長期的な健康づくりプロジェクトが本格的に始動する。