中国天津市と那覇を結ぶチャーター直行便が6月1日から週2便、1年間就航することが22日、分かった。チャーター便は、天津航空の170人乗り機体を使用。中国の旅行代理店と提携して中国からの旅行者を受け入れているジャパン・サービス・カンパニー(那覇市)が受け入れる。

 天津-那覇のチャーター便就航は2009年以降2回目で、12年に政府が尖閣諸島を国有化し日中関係が悪化して以降は初めて。

 チャーター便は木曜日と日曜日の週2便。片道約3時間の飛行となる。

 天津-那覇路線は09年、ジャンボツアーズが天津市中国旅行社と協力して中国東方航空の双方向チャーター便を就航させており、双方で約170人ずつが利用した。

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)によると、天津市は中国の直轄都市に指定されており、人口は約1千万人。北京空港が過密で、天津空港発の路線開拓が進んでいるという。中国本土では、ビーチリゾート地への観光需要が高まっており、これまではタイやバリなどが人気だったが、東南アジア情勢やビザ緩和、県やOCVBのプロモーション活動が奏功し、沖縄も注目を集め始めているという。(富濱まどか)