南城市玉城のおきなわワールドが飼育するビルマニシキヘビの「なんと」ちゃん(白化個体、5~6歳)が22日、約20個の卵を産んだ。同園で白化個体の産卵は11年ぶりで、全国的にも珍しいという。

産んだ卵を抱え込む、ビルマニシキヘビの「なんと」ちゃん=22日、南城市玉城のおきなわワールド(国吉聡志撮影)

 「なんと」ちゃんは2月から繁殖のため、雄と一緒の巣箱に入っていた。ここ数週間、エサを食べなくなったのを飼育係が不思議に思い、観察を続けた。先週、卵で膨らんだ腹を見て妊娠を確認。出産は約7時間に及び、職員が温かい目で見守った。

 飼育担当の高橋巧さん(41)は「温度と湿度を保ち、一つでも多くふ化させたい」と意気込んだ。卵は約2カ月でふ化する予定で、園では23日から卵の一部を一般向けに展示する。