【ワシントン21日=伊集竜太郎】米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えるため訪米している名護市の稲嶺進市長と玉城デニー衆院議員は21日(現地時間)、ボダリヨ下院議員(グアム選出)とワシントンで会談した。

ボダリヨ米下院議員(左)と会談する稲嶺進名護市長(中央)と玉城デニー衆院議員=現地時間21日、ワシントン

 米軍再編によるグアム移転について、ボダリヨ氏の補佐官は「米国の政界ではグアムの存在価値が薄くなっている。普天間が辺野古に移らないと、グアムの移設は進まない」との懸念を示した上で、辺野古移設推進の立場を示した。

 稲嶺市長は「(実動部隊を)グアムやハワイなどに移したら、(輸送部隊の)普天間はいらなくなる。早くグアム移転が進んでほしい」と述べた。ボダリヨ氏も「早くグアムに移したい」と語った。

 稲嶺市長らは同日、下院議員のサンフォード・ビショップ氏やベティ・マッカラム氏らとも会談し、移設撤回へ協力を求めたほか、ブルッキングス研究所で意見交換もあった。