中国南方航空が7月から、瀋陽-那覇間を結ぶチャーター便就航に向けて国土交通省と調整していることが23日、分かった。チャーター便は週3便、1カ月間の計画。南方航空は10月にも大連-那覇のチャーター便就航を検討している。

 南方航空は2011年、大連から3便約530人、瀋陽から9便約1千人を沖縄に送客している。12年に政府が尖閣諸島を国有化し日中関係が悪化して以降は初のチャーター便で、12年は反日デモなどの影響を受け大連発チャーター便が2便キャンセルされた。

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の担当者は「日中の緊張感が緩和しつつある。大連も瀋陽も過去に沖縄へチャーター便を就航しているため沖縄旅行の需要がある」と話した。現在、中国本土と那覇を結ぶ路線は北京と上海の2路線で、6月から天津航空が天津-那覇を就航する。(富濱まどか)