米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を米政府や市民らに直接訴えるため訪米した名護市の稲嶺進市長は24日夜、帰任した。那覇空港で記者団に対し、稲嶺市長は「知事が埋め立て承認をしたといっても、(移設反対の)県内の状況は何も変わらない。市民や県民らとさらに結束して闘っていかないといけない」と語った。

出迎えた支援者に笑顔を見せる稲嶺進名護市長(左)=24日午後9時26分、那覇空港

 今回の訪米については、「多くの市民、団体との交流や、メディアの取材も受け、2年前の訪米と違った視点でアプローチできた」と成果を強調。今後も行政の立場から法律や条例に基づいた対応をするとし、「県外からも多くの支援を頂き、辺野古は駄目だという運動を展開していく必要がある」と話した。