【糸満】糸満市糸満の拝所・山巓毛(サンティンモー)で25日早朝、糸満ハーレーの時期の到来を告げる鉦(かね)が鳴り響いた。旧暦4月27日に行う伝統行事で、鉦が鳴ると梅雨が明けるとも伝えられている。糸満ハーレーは、6月1日の旧暦5月4日・ユッカヌヒーに糸満漁港中地区で開催される。

鉦を打ち鳴らし、糸満ハーレーの到来を告げる金城宏糸満漁協組合長=25日午前5時すぎ、糸満市糸満・山巓毛

 25日は午前5時すぎに、糸満ハーレー行事委員会委員長の金城宏糸満漁協組合長(72)が、航海安全と豊漁を願い、鉦を打ち鳴らした。金城委員長は「ハーレーの2150メートル長距離競漕(きょうそう)アガイスーブで、ことし新造した舟が登場する。熱戦を楽しみにしている」と各地区ハーレーシンカ(こぎ手)の活躍を期待した。

 午前10時の御願バーレーを皮切りに、糸満ハーレーは始まる。この日は、県内各地でハーリー大会が開かれる。