【浦添】浦添市西原自治会のメンバーが毎週月曜に手入れする「わくわく農園」で17日、西原児童センターの子どもたち約30人がクロマメ(ミヤコマメ)約6キロを収穫した。農園のマメは、8月の大綱引き大会でぜんざいにして振る舞う。

鞘をむいてマメを出す子どもたち=17日、浦添市西原のわくわく農園

 幼少期からマメ作りをしてきたという棚原正昇さん(79)や棚原正二さん(75)の助言で子どもたちが、白や赤に色づいた鞘(さや)を摘み取った。種1粒を育てて500粒が採れるとの説明に「えーっ」と驚きの声が上がった。

 左手に鞘14本を握った大城凌志君(8)は兄の凌駕君(10)を見やって自慢げ。東黒島和将君(9)は「んー、絡まってるな。これは採って大丈夫?」。久手堅史果(ふみか)さん(10)は、妹の琴心(ことみ)さん(6)に「ずいぶん採ったね」とほめた。

 鞘を軽くひねってマメを取り出す作業に入ると、一様に真剣な表情。赤嶺綾華(りんか)さん(11)は「漢字より算数より集中できる。マメむきテストがあったら1位になるはず」と胸を張り、妹の希綾(のあ)さん(10)は「短いのにギッシリ!」と8粒入りの鞘に驚いた。

 平田愛実(あみ)さん(9)は、机の下に飛んだマメまで丁寧に拾い袋の中へ。小浜章吾君(11)は比嘉空蘭(そらん)さん(12)がむいたマメの量に圧倒され、少しでも追いつこうと再び畑で収穫していた。