【浦添】NPO法人サポートセンターゆめさき(上江田紫寿江代表)がこのほど浦添市経塚に新しい活動拠点をオープンした。不登校やひきこもりの若者の就労を支援する。開所式の23日、関係者約50人が集まって祝った。

あいさつするNPO法人サポートセンターゆめさきの上江田紫寿江代表(右端)=23日、浦添市経塚の地域若者サポートステーション琉球

 施設名は地域若者サポートステーション琉球。県内では沖縄市、宮古、石垣にも拠点があり、国や県の事業を受託している。

 学校中退や生活が苦しくて悩む15歳以上の若者が対象で、医療機関や企業と連携して農業体験やインターンシップ(就業体験)、建設機械の資格取得などで就労を後押ししている。

 上江田代表(62)は「若者が無職なのは怠けているのではなく、大人が力になってあげていないから。この地を、彼らが夢に向かって出発する最終駅にしたい」とあいさつ。事務所の間仕切りや看板を手作りで仕上げたスタッフも意気込む。

 宮古拠点の責任者、島尻郁子さん(55)も参加。石垣の山田孝明さん(61)は「生きる権利に寄り添う支援をしたい」とあらためて誓った。

 相談は無料。問い合わせは同ステーション、電話098(917)2086。