サッカーJ3の第13節が25日、各地で行われた。7位のFC琉球は、沖縄市陸上競技場で3位のAC長野パルセイロと対戦し、0-2で敗れた。通算成績は4勝6敗3分けで、勝ち点は15。順位を8位に下げた。次戦は6月1日、神奈川県相模原ギオンスタジアムで5位のSC相模原と対戦する。 (観客数864人)

AC長野パルセイロ-FC琉球 後半、シュートを放つFC琉球の友利貴一(左)=沖縄市陸上競技場(松田興平撮影)

 今季J2昇格を目指す長野の壁は厚かった。前回第8節の対戦では、開始1分足らずで先制を許し、0-1で惜敗した琉球。ホームでの雪辱を期した前半は、互角の展開で0-0で折り返した。

 しかし、後半に入ると長野にペースを握られた。24分にFW宇野沢祐次にDFラインの隙を突かれて失点。琉球のGK田中賢治は「ミドルシュートは警戒していたが…」と悔しさをにじませた。琉球は終盤運動量の落ちた終了間際の後半45分にもダメ押しゴールを奪われると、サポーターからはため息がもれた。

 長野には2011年11月の初対決から8連敗。古巣相手に再び苦杯をなめた薩川了洋監督は「差は縮まっていると思うが、まだまだ個人で劣る。その中で、できるサッカーを考えるのが我々の仕事」。悩める指揮官は、自嘲ぎみに話した。(花城克俊)