プロバスケットボール日本一に輝いた琉球ゴールデンキングスは26日、那覇空港に凱旋(がいせん)した。トロフィーを手に、おそろいの記念Tシャツで沖縄県庁に移動。県民約250人が拍手で出迎えた。

集まったファンに優勝報告をする琉球ゴールデンキングスの金城茂之主将=26日午後、県庁県民ホール

 金城茂之主将は「思い切りバスケができる環境をつくってくれた方々に感謝したい」。木村達郎代表、伊佐勉ヘッドコーチ(HC)も行く先々で「応援のおかげ」とお礼を言った。

 伊佐HCから優勝記念Tシャツを贈られた高良倉吉副知事は、その場で袖を通してあいさつ。「県民の思いが(決勝会場の)有明に響いた。コングラチュレーションズ・アワー・ヒーロー(おめでとう、僕らのヒーロー)」と祝福した。

 西原町の比嘉定榮さん(65)は脳梗塞の後遺症を押し、つえをついて最前列に。金城選手がいた北中城高バスケ部の父母会メンバーで、「高校生のころから知っているから、うれしいという言葉に尽きる」と涙をぬぐった。

 那覇空港にも、ブースターや選手の家族約70人が駆け付けた。馬天小6年の玉寄青空(そら)さんは「ファンも一緒に試合に出ているみたいな雰囲気が好き」。選手に駆け寄って握手してもらい、「手は洗わない」と笑った。