りゅうせき(浦添市、金城克也社長)は28日、2014年3月期のグループ15社の連結決算を発表した。売上高は原油価格の上昇に伴い、りゅうせき本体の石油事業が伸びたほか、りゅうせき商事の携帯電話販売事業が好調で、前期比11・5%増の834億2200万円。経常利益は本体の石油・ガス事業で仕入れ時と販売時の在庫差益があり、長期借入金の減少に伴う支払利息の抑制など経費削減効果もあり、8%増の20億4900万円。2期ぶりの増収増益となった。

 りゅうせき本体は4期連続の増収、2期ぶりの増益。売上高は前期比13・7%増の644億8千万円。主力の石油事業は14・7%増の567億7300万円。販売数量は前期並みの1・8%増だったが、原油価格の上昇が売上高を押し上げた。経常利益は25・5%増の13億7800万円、当期純利益は30・9%増の8億8800万円。株主配当は1株当たり30・5円を予定している。

 15年3月期の目標で、りゅうせき本体の売上高は原油価格の上昇を見込み、7%増の689億7300万円。経常利益は在庫差益の減少などで2・8%減の13億3900万円を予想。連結(単純合算)は、りゅうせき建設の受注増を見込む一方、東亜運輸の造船計画に伴う減価償却費など経費増もあり、売上高は7・2%増の1097億400万円、経常利益は11%減の20億2500万円。増収減益の見通しを立てた。