県市町村自治会館(那覇市旭町)を運営する管理組合(管理者・古謝景春南城市長)は28日、駐車場用地として会館南側にある国有地(赤十字血液センター跡地)約1750平方メートルを取得した。

土地の売買契約を交わした県市町村自治会館管理組合管理者の古謝景春南城市長(左から2人目)と沖縄総合事務局の田中敏貴財務部長(同3人目)ら=同会館

 同日、同会館で売買契約の調印式があり、古謝市長と沖縄総合事務局の田中敏貴財務部長が契約書を交わした。取得額は4億4500万円で県市町村振興協会(理事長・翁長雄志那覇市長)が組合側に助成した。

 用地は平面駐車場(61台分)として整備される。3、4年後には振興協会が災害対策防止法に基づいた災害時の緊急避難場所、帰宅困難者向けとして千人の3日分の食料を備蓄する倉庫、市町村職員の研修施設として、立体駐車場と一体化した建物を整備する予定。

 2015年度に基本構想計画、16年度に基本設計を策定するという。予算や建物の規模、着工時期は未定。

 古謝市長は「会館独自の駐車場がなく、利用者に迷惑を掛けていたが、問題が解消される。また、緊急避難場所や食料備蓄倉庫、研修施設として市町村職員の資質向上と地域住民への貢献が図られる」と、今後の整備計画案をアピールした。