【石垣】石垣市桴海の富野小中学校(宜野座愛子校長)は29日、学校近くの海岸で2007年から続けているサンゴの健康調査(コーラルウオッチ)を行った。

一部が蘇生したキクメイシを調査する富野小の子どもたち=石垣市桴海

 自然保護官と環境学習に取り組む環境省の「子こどもパークレンジャー」の一環で、小学生6人が参加。自然保護官やエコツアーガイドの案内で海岸のサンゴを調べた。死ぬと白くなり、健康だと色が濃いというサンゴの生態から、児童らは色の濃さで健康度を記録した。

 海岸に近くにある大きなキクメイシは昨年、白化が進んだ状態だったが、今回は一部で蘇生が確認され、子どもたちは「元気になって」と願いを託していた。

 3年生の土方珊瑚さん(8)は「昨年は死んでると思って悲しかったけど、復活してる様子が見られてうれしかった」と声を弾ませていた。