沖縄県内ホテル大手のかりゆし(那覇市、平良朝敬CEO)と佐喜眞義肢(金武町、佐喜眞保社長)は29日、世界特許の膝関節装具CBブレースを使用した「膝ケアプログラム」の共同開発・販売を行うと発表した。

膝ケアプログラムの共同開発・販売を発表した當山社長(左から2人目)と佐喜眞社長(同3人目)ら=宜野座村、かりゆしカンナタラソラグーナ

 かりゆしが運営する宜野座村の海洋療法施設「かりゆしカンナタラソラグーナ」にブースを設置し、毎週水曜日と土曜日の午前11時~午後2時までCBブレースの試着会「Kanassa(カナサ)ひざケアtime」を開くほか、夏ごろまでに、タラソ施設内でも使える水陸両用の装具を開発する。同日の記者会見でかりゆしの當山智士社長は「カンナタラソを医療ツーリズムの拠点とし、県民だけでなくひざ痛を抱える観光客にも利用してほしい」とPRした。

 佐喜眞義肢によると、CBブレースは約150グラムと軽く、変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)や関節リウマチで歩行難の人に効果的だという。ブースでは、医師の診断・処方がある場合は保険適用で購入可能。オーダーメードで、3~4日で納品できる。佐喜眞社長は「左右前後の力の伝達が合理的で軽量で丈夫。ひざ関節症で悩む人に試してほしい」と話した。