【東京】山本一太沖縄担当相は30日午前の閣議後会見で、来年3月に返還予定の米軍キャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区に琉球大学医学部と付属病院が移転する計画について、「沖縄担当相としてしっかりと協力したい」と述べ、前向きに取り組んでいく意向を示した。

 山本氏は西普天間住宅地区の跡地利用について「沖縄振興に非常に重要だ」と強調。県が計画する重粒子線治療施設などとあわせた国際医療拠点化の意義を含め、「地元の考えをしっかり踏まえて対応してたい」と述べた。

 2015年度予算の概算要求に準備費用などを盛り込むかについては「これからの検討だ」と述べるにとどめた。また、この計画について県、関係市町村と国が意見交換する駐留軍用地跡地利用推進協議会を6月3日に内閣府で開くことも正式に発表した。