沖縄振興開発金融公庫(譜久山當則理事長)は7日、本年度から新設した「沖縄ひとり親雇用等促進貸付利率特例制度(ひとり親雇用等特例)」でやびく産婦人科・小児科(北谷町)を経営する医療法人彩の会に初適用すると発表した。融資額と金利は非公表。

「ひとり親雇用等特例」の初適用と融資を受けた彩の会の屋比久里美理事(左から2人目)=7日、那覇市・沖縄振興開発金融公庫

 同特例は、子どもの貧困対策の総合的な推進を目的とした沖縄公庫独自の制度。「ひとり親家庭の就労支援」、「非正規雇用者の処遇改善および保育サービスの利用促進による子育て支援」に関する融資金利を軽減する。

 彩の会は事業所内保育所「チャチャ保育園」を4月に開設。融資は施設整備費の一部に充てる。

 彩の会の屋比久里美理事は「もっと多くの事業所が制度を利用して、待機児童解消に役立ててほしい」と話した。