沖縄振興開発金融公庫(譜久山當則理事長)が29日公表した2013年度の創業融資実績(創業前、創業後1年以内)は、融資件数が前年度比54%増の398件、金額が同比48%増の39億1500万円だった。景気回復や創業支援融資制度の条件緩和などを背景に、県内でも創業のマインドが高まったとしている。

 支援制度のうち、沖縄独自の「沖縄創業者等支援貸付」の特例で、無担保・無保証人、開業資金総額の1割の自己資金で最大3千万円の設備資金などの融資が受けられるなどの条件緩和があり、全体を押し上げたとみられる。

 新たな起業層と考えられる女性、55歳以上のシニア、30歳未満の若者向けの融資は前年度比47増の170件。全体の約2割を占める女性は52%増の97件で、30代を中心にエステティック・美容業などの創業が増えている。