【浦添】港川小の4年生約150人が5月28、29の2日間、キャンプ・キンザー沖にある通称カーミージー周辺のイノーを歩き、次々現れる生き物に歓声を上げた。環境教育をサポートする「しかたに自然案内」の鹿谷夫妻と港川自治会が2005年に始めた企画で、今回が10年目。保護者15人もボランティアで加わった。子どもたちは「カーミージー探検隊」として壁新聞を作り、7月に発表会を開く。

ニセクロナマコや二枚貝を見つけ喜ぶ港川小4年生=浦添市港川・カーミージー周辺

 穴に潜むエビを海草で釣る方法を教えてもらった大城和真君は「うわっ。草が切れよった!」。上江洲充輝君と橋口拓生(ひろき)君は、ジュゴンやウミガメの餌になるウミヒルモを顔をしかめて試食。翁長竜也君と金城圭佑君は「巨大なヤドカリだー」と先生に大声で報告した。

 子どもたちの足元には体長30センチ超のニセクロナマコも。島袋百々夏(ももな)さんが「ギャー、触れん」と叫ぶ隣で、銘苅麻衣さんと加納あきさんは余裕のタッチ。友寄真唯(まい)さんは「そんなに押したらナマコがおなか痛くするよ」といたわった。

 平良晃大君はカニの抜け殻を見つけて「持って帰ろ」。大田結愛さんはタツノオトシゴ、大城安叶(あきょう)君は「未確認生物」を探して目を凝らした。西新屋奏七(そな)さんと根波穂乃香さんは「ビーチより絶対楽しい。こんなにいっぱい生き物がいるんだもん」と声を弾ませていた。