【糸満】豊漁と航海安全を祈願する糸満ハーレー(主催・同行事委員会)が旧暦5月4日のユッカヌヒーの1日、糸満漁港中地区で開かれた。青年ハーレーや転覆競漕(きょうそう)のクンヌカセー、2150メートルの長距離競漕アガイスーブ3競技を制した西村が総合優勝し、2連覇した。

アガイスーブで力強いかいさばきを見せるこぎ手たち。奥の紫色の衣装が総合優勝した西村=1日午後、糸満漁港中地区(下地広也撮影)

 午前10時、港を見下ろす糸満市糸満の拝所・山巓毛(サンティンモー)から旗が振り下ろされ御願バーレーがスタート。職域、門中ハーレーなどで熱戦が展開され、岸壁を埋め尽くした観客が、太鼓や指笛で応援合戦を繰り広げた。

 ハーリー行事は糸満市の喜屋武や八重瀬町の港川、南城市の奥武島、石垣市、同市船越など県内各地で開かれたほか、沖縄市ではユッカヌヒーにちなんだ伝統競馬ンマハラシーもあった。