【那覇】牧志公設市場の衣料部2階に5月31日、イベントスペース「ひやみかちマチグヮー館」がオープンした。来年2月末までほぼ毎日開館し、うちなー芝居や民謡、お笑いの無料ステージを繰り広げる。各種サークルや団体に無料で施設を開放し、それぞれの活動発表の場としても提供する考えだ。

「ひやみかちマチグヮー館」の来場と利用を呼び掛けるスタッフ=6月2日、牧志公設市場衣料部2階

 同事業をサポートしているなは市場振興会の新里俊一理事長は「本年度のキーワードは“市場と県民の接点の場所”。観光客だけでなく県民が市場に足を運んで楽しむ仕組みを作りたい。保育園などの発表会の場としても使ってほしい」と期待する。

 会場スタッフも「フラダンスサークルが衣装を着て市場を道ジュネーしたり、それぞれの活動のアピールもできる」と利用を呼び掛けた。

 同館ではほかにも、期間中、戦前の壺屋焼きなど伝統工芸品の展示のほか、ウチナーグチ講座や三線講座、琉装着付けの無料体験なども開催している。

 同館は2011年度から毎年オープンしており、本年度は一括交付金約3500万円を活用して運営。前年度は計5万人の集客があった。

 イベントスケジュールや会場利用の問い合わせは同事務局、電話098(917)2815。