沖縄県ソフトボール協会審判員の又吉恭平さん(23)=中城村=は海外青年協力隊員として競技普及のため、ペルーに派遣されることがこのほど決まった。9月から2年間、ペルーの女子ナショナルチームの投手コーチを務める傍ら、日本人学校などで教室を開く。「ソフトボールの楽しさを広めたい。南米ではまだ弱いペルーを強くし、世界大会に出場させたい」と意気込んだ。

ソフトボール普及のため、ペルーに向かう又吉恭平さん=読谷村

 浦添市出身の又吉さんは10歳の時、親の仕事で大分県に移住し、ソフトボールを始めた。大分東明高校ではエースとして全国8強、沖国大でも投手を務めた。

 「大学でペルーから来た県系3世の留学生と友達になり、この国に行ってみたくなった」と語る。審判になって3年目、国際協力機構(JICA)にソフトボール指導員の応募があるのを知り受験して合格。ペルー行きに胸を高鳴らせる日々だ。

 「ペルーでいろいろなことを体験し、人間として大きくなりたい。県人会にも、積極的に参加したい」と意欲を示した。