【東京】防衛省が南西諸島への配備を計画している陸上自衛隊警備部隊の配備候補地である宮古島を武田良太副大臣が11日にも訪問する方向で調整していることが3日、分かった。具体的な配備場所は決まっていないが、有力候補地として下地敏彦市長に直接、配備計画などを説明するとみられる。

 防衛省は2013年度事業として先島諸島と奄美群島の有人島を中心に調査しており、県内では宮古、石垣両島が有力候補地とされている。

 武田氏は5月には奄美大島を訪ね、奄美市、瀬戸内町の首長と会談。有力候補地の一つであることを明らかにしている。

 昨年12月に閣議決定した18年度中期防衛力整備計画(中期防)で警備部隊の新編と南西地域への配備が盛り込まれた。

 18年度をめどにした部隊配備は、長崎県の対馬警備隊(約350人)を参考に構成される予定で、配備人数は島によって、さらに増やす可能性もある。