沖縄タイムス伝統芸能選考会の三線部門新人賞に国頭村のALT(外国語指導助手)、米国人のベックリー・スティーブンさん(22)が合格した。

「やった! と叫びたいくらいうれしい」と新人賞の喜びを語るベックリー・スティーブンさん=3日、国頭村

 米国の大学で語学を専攻したスティーブンさんは卒業後の昨年7月に来沖。「うちなーぐちを勉強したい」と8月、琉球古典音楽野村流保存会師範の宮城欣也さん(68)に入門して三線に出会った。「三線は音色が素晴らしく、歌詞も興味深い」と1年足らずで、新人賞を合格する腕前になった。

 選考会は、体全体が震えるほど緊張しただけに、合格の喜びはひとしおだ。「稽古に励み、任期中(5年間)には優秀賞も取りたい」と抱負を語る。

 師匠の宮城さんも「リズム感もあり、うちなーぐちの理解も早い」と期待を寄せた。