【那覇】那覇市樋川の農連市場地区(約3・2ヘクタール)が県の再開発計画「同地区防災街区整備事業」として認可されたことを受け、地権者らは2日、事業組合を発足させた。

組合の設立総会後の祝賀会で喜びを語る新垣幸助理事長=2日、那覇市民会館

 2日、市民会館であった設立総会で、新垣幸助理事長は「相対売りの伝統を受け継ぎ、みんなに愛される素晴らしい街にしたい」と喜び、関係者とともに事業成功に向けた第一歩を祝った。

 総会では、ガーブ川や都市基盤整備に伴う「災害に強いまちづくり」、周辺商店街も含めた回遊性のある「農連市場を核とした商業活性化」、若年世帯層の居住を支援する「まちなか居住による地域活性化」などの事業目的について確認した。

 組合では本年度中に権利者との合意形成や実施設計を進める。

 2015年度に着工し、18年度の完成予定。祝賀会であいさつした翁長雄志市長は「私が市議になった時の30年前から農連市場を何とかしないといけないと議論していた。この年月を思い起こし、那覇市も全力で支援する」と激励した。