琉球セメント(浦添市、西村聰社長)が4日公表した2014年3月期決算は、売上高が主力のセメント販売が伸びて前期比6・2%増の90億円、経常利益が同期比34・7%増の4億6900万円となり、増収増益だった。当期純利益は3・1%増の2億1千万円。

 セメント部門の県内販売は先島地区で減少したものの、本島地区の出荷が好調で前期比16・9%増の32万トン。他社からの生産受託を含めた総販売量は15・7%増の56万トンで、売上高は15・9%増の47億3800万円だった。

 石材などの鉱産品部門は生コン用の骨材出荷が堅調に推移し、売上高は6・7%増の9億9千万円。商事部門は石炭販売が同決算期からずれたこともあり、6・4%減の28億6400万円。事業開発部門は産業廃棄物処理などのリサイクル事業、果実酢などの食品販売が堅調で、2・8%増の4億600万円だった。

 連結子会社8社を含むグループの売上高は2・9%増の103億3300万円、経常利益は26・5%増の5億3400万円、当期純利益は0・9%減の2億7千万円となった。

 15年3月期の見通しは那覇空港第2滑走路増設工事に伴い、生コン用骨材となる鉱産品の出荷増などで売上高は17・2%増の105億4900万円、経常利益は6億500万円増の10億7400万円を予想している。