国内最大級の「食」をテーマにした国際商談会「沖縄大交易会2014」が11月27、28の両日開催されるのを前に、商談会に参加予定の県内事業者を主な対象にした「商談スキル向上セミナー」の連続8回講座が17日から始まる。国内外のバイヤーと円滑に交渉するスキルを習得してもらい、成約率アップを目指す。

沖縄大交易会に向けた商談スキル向上セミナーを提供する中小機構沖縄、県、沖縄総合事務局、ジェトロ沖縄、県産業振興公社の代表者ら=5日、県庁

 大交易会を支援する沖縄総合事務局、県産業振興公社、中小機構沖縄、ジェトロ沖縄、県の5者がそれぞれの人材育成事業と連携させて講座を提供する。

 昨年あったプレ大交易会は多数のバイヤー、食品関連事業者が参加して盛大に開かれたものの、開催1カ月後の成約・成約見込み率はあわせて26・9%にとどまった。海外バイヤーからは県内事業者の市場調査の不十分さや準備不足を指摘する意見があったという。5日、県庁で会見した県国際物流商業課の慶田喜美男課長は「国内最大級の見本市に育てるためにはさらなる成約率向上が課題」と強調。事前セミナーの強化で側面支援することを説明した。

 講座は6月17日、7月7・16・24日、8月20日、9月2・25日、10月(日にち未定)の計8回。海外展開や商品開発、貿易実務、商品陳列、衛生管理などについて商談実務にたけた県内外の講師が担当する。申し込みは県産業振興公社のウェブサイトから。問い合わせは同公社、電話098(859)6239。