沖縄県自然保護・緑化推進課は5日、宜野湾市で14日に行われる第65回県植樹祭に伴い排出される温室効果ガス(CO2)776キロが、琉球大学の取り組みによって生み出された1トン分の排出権を買うことで植樹祭として初めてカーボン・オフセット(相殺)されると発表した。

 植樹祭には約600人参加と想定。半分が自家用車で、残りはバスや徒歩で来場すると仮定し、CO2が776キロ排出されると見積もった。

 琉大は、(1)学内の照明施設をLED(発光ダイオード)に変更(2)太陽光発電設備の導入(3)変圧器の更新-の3点に取り組み、1トン分のCO2削減を捻出。県が1200円で排出権を取得した。

 植樹祭の所管は昨年まで農林水産部だったが、今年から環境部に変更された。同課は「より環境に配慮した植樹祭にしたい」とし、「温室効果ガス削減を県民に意識付けしたい」と狙いを説明した。