【名護】新基地建設が予定されている名護市辺野古の沿岸で連日、調査船や警戒船およそ10隻が作業を実施している。5日は11隻の船が確認された。本紙の取材に対し、沖縄防衛局は「測量調査と水域生物調査の船で、ボーリング調査とは関係ない」としている。

キャンプ・シュワブ沿岸の埋め立て予定地付近で調査する調査船や警戒船=5日午前11時半ごろ、名護市辺野古

 同海域では、防衛局が7月にもボーリング調査を始めるほか、同調査を前にブイの設置も予定されており、今後、調査船や警戒船の数がさらに増える可能性がある。

 5日は埋め立て予定地の東側付近に当たる長島近くの海で、「調査船」や「警戒船」と書かれた横幕が張られた船が作業。一直線に浮かべたブイ3個の周囲などを、ダイバーが潜って調査したとみられる。これまでに少なくとも2日と4日にも、10隻ほどの船による作業が確認されている。

 防衛局によると、水域生物調査の履行期間は11月30日まで、測量調査の履行期間は来年3月31日までで、具体的な調査日は明確にできないという。