ハードコアバンドの地獄車が、所属していたレーベル「ロッテンオレンジ」の復活で7年ぶりとなるCD「地獄門」をリリースした。20日午後7時30分から、桜坂セントラルでレコ発ライブを開く。ボーカルの下條達也は「『土俵の鬼』や『鉄拳制裁』などライブで盛り上がる13曲を詰め込んだベストアルバム。再スタートを宣言する気持ち」と力を込める。

ベストアルバム「地獄門」をPRする地獄車のメンバー。右から2人目がボーカルの下條=那覇市・沖縄タイムス社

 これまでの作品が全て廃盤になっていることから、今回は新曲ではなくベスト盤を優先してリリースした。廃盤後、ライブで地獄車を聞き始めたファンも多いからだ。

 「ライブでのノリやメロディーの格好良さを楽しんでいる新しいファンに届けたい。歌詞も知ってもらい、より距離を近づけたい」と下條。一方で、「歌詞もアレンジも変更しており、懐古調ではなく今の地獄車が入っている」。古くからのファンも飽きさせないアルバムに自信を見せる。

 「ライブが本分」とメンバーが声をそろえて話すように、今月から桜坂セントラルほか九州を中心に全国10カ所を回るツアーを開始する。

 桜坂セントラルの入場料は前売り1500円。問い合わせは同所、電話098(861)8505。