仲井真弘多知事の後援会(宮城信雄会長)は10日、知事を招いた拡大正副会長会議を開き、11月に予定される知事選に向けた対応を協議する。知事が3選出馬するかどうかの判断をめぐり、自身を支える後援会幹部の意見を聞く会合となる。一方、県政与党の自民党県連は16日、公明党県本部と合同で、県内約40の経済団体を招いた大規模な意見交換会を開く。

 自民には知事選に向け、自公と経済団体の連携を確認したい狙いがあり、20日開会予定の県議会6月定例会を前に、現職周辺と与党の取り組みが本格化する。

 8日には、知事を支える島袋俊夫うるま市長、古謝景春南城市長、下地敏彦宮古島市長が呼び掛け人となり「仲井真知事を励ます会」を開く。

 県政与党系の9市長と本部町、恩納村、座間味村に出席を呼び掛けており、知事と首長の連携を確認する。出席者の一人は「この時期の会合だけに、知事の3選出馬への待望論も挙がるだろう」と見通しており、知事の進退の判断にも影響を与えそうだ。

 知事後援会の会議には宮城会長のほか、副会長の國場幸一氏(県経済団体会議議長)、荻堂盛秀氏(「道の駅」許田やんばる物産センター社長)、大嶺克成氏(沖電工社長)などが参加する予定。

 16日の意見交換会は、与党が経済界に参加を呼び掛けている。自民県連は従来の知事選で仲井真氏を支援してきた経済31団体を中心に、自公と経済界による選挙母体の土台づくりとしたい考えだ。