【うるま】EM発酵飲料「萬寿のしずく」を製造販売している熱帯資源植物研究所(うるま市、名護健代表取締役)は、液体製品に特化した充填(じゅうてん)設備を備えた新工場をうるま市栄野比に設立し、4日報道関係者向けの見学会と安全祈願祭を開いた。

「萬寿のしずく」を生産している熱帯資源植物研究所の新設備=うるま市栄野比・熱帯資源植物研究所内

 萬寿のしずくは、自社栽培の青パパイアなど5種の食材を発酵させた健康飲料。1994年に発売され、県内やドイツなどのヨーロッパ圏、中国などで年間20万本を売り上げている。

 これまで市田場に生産工場を設けていた。機械の老朽化と作業効率の向上のため、原料を生産している農場に隣接する形で320平方メートルの新施設を整備した。

 容器に飲料を詰める際、液量を均一にする最新の機器を導入。萬寿のしずくはペットボトル販売が中心だが、中国などで需要があるというガラス瓶などの他容器でも提供できるようになった。

 また、タブレット端末で全機器のシステムを一元管理し、人為的なミスを最小限に防ぐ。

 名護代表取締役は「消費者が生産過程を見学できるように整備した。安心して飲める製品ということをよりPRしていく」と抱負を述べた。