11月予定の知事選をめぐり、沖縄県内ホテル大手かりゆしグループCEOの平良朝敬氏と建設・小売りの金秀グループ会長の呉屋守将氏が9日、那覇市内で会談し、12日に会見し翁長雄志那覇市長(63)を知事に擁立する同志会の立ち上げを発表することを決めた。平良氏によると、既に100社以上、300人を超える経営者や役員らが賛同する意向を示しているという。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する平良氏、呉屋氏は「オナガ雄志知事を実現する同志会」の共同代表として県内企業の経営者らに賛同を呼び掛ける文書を送付していた。

 12日に県庁記者クラブで立ち上げを発表し、1~2カ月後をめどに本人への要請に踏み切りたい考え。

 発足後は役員と事務局体制を整え、賛同する会社や人数をまとめた名簿を作成するが、公表は控える見通し。要請前に賛同人で会合を持つ案もあるという。

 平良氏は呉屋氏との会談後、記者団に対し「翁長氏は沖縄のアイデンティティーにこだわった政治家で、これからもぶれないと思っている。岐路に立たされている沖縄のかじを取ってほしい」と述べた。