沖縄県レンタカー協会(那覇市、28社加盟)は本年度、レンタカーを利用する観光客向けのドライブマップに、津波や地震が起きた時に取るべき行動や留意事項を新たに載せた。情報源となる地域FMラジオ10局の周波数も紹介。74万部作り、加盟社の全利用客に渡している。

レンタカー利用者向けのドライブマップに載せた災害時の行動要領

 災害時に役立ててもらうため、20項目を掲載した。運転中に大地震が起きた時は「急ブレーキをかけずゆっくり車を路肩に止め、エンジンを切り、地震が収まるまで車内で待ちましょう」「車を放置して避難する時は路肩近くに止め、キーをつけたまま、ドアをロックせずに離れましょう」、津波警報を聞いた時は「ただちに海岸から離れ、高台や頑丈な高い建物に避難しましょう」「避難場所がわからないときは周囲の人に聞きましょう」などと記した。

 周波数を紹介したのは糸満市や石垣市、宮古島市、久米島町などにある地域FM10局。台風や大雨、地震などの情報を携帯電話でタイムリーに受信できる登録無料の「災害情報通知サービス」の案内も載せた。

 沖縄でのレンタカー利用客は年間約360万人に上る。2万9千台のうち、県レンタカー協会の加盟社が53%を持つ。白石武博会長は「多くのお客さまに災害時の心得が届くようになった。内容は随時更新したい」と話している。