沖縄県産食材を使った商品の開発・販売を手掛ける赤マルソウ(糸満市、座間味亮社長)はこのほど、調味料「島一番」シリーズの新商品として、「ぬちまーすドレッシング」(税込み561円)を発売した。天然のミネラル豊富な沖縄海塩「ぬちまーす」にちなみ、保存料や着色料、うま味調味料などを使わない商品に仕上げた。県内の土産品店などで取り扱い、年間1万本の販売を目指している。

新商品をPRする赤マルソウの座間味栄協営業部次長(右から2人目)と、ぬちまーすの高安正勝社長(同3人目)ら=9日、沖縄タイムス社

 「島一番」シリーズ初の県内企業とのコラボレーション商品。開発に1年を費やした。うま味調味料を使わないことを前提に、通常の塩より塩分が30%低く、21種類のミネラルを含むぬちまーすの特徴を引き立たせるための配合に、試行錯誤を重ねたという。

 ぬちまーすの割合は7%で、一般的なドレッシングに入る塩の1・5倍以上。だが、塩辛さはなく、さっぱりとして野菜本来の味を楽しめるとして、ぬちまーすのショップでは発売後1カ月間で160本、赤マルソウ全体で600本を売る人気商品になっているという。

 ぬちまーす(うるま市)の高安正勝社長は「商品名に『ぬちまーす』を入れるからには、自然で健康的な商品になるようにこだわった。赤マルソウの努力のおかげで実現できた」と語った。