仲井真弘多沖縄県知事の後援会(宮城信雄会長)は10日、知事を招いた拡大正副会長会議を那覇市内のホテルで開いた。会合後、取材に応じた宮城会長は、後援会の総意として知事に3選出馬を要請したことを明らかにした。宮城氏によると、知事は「受け止める」と述べるにとどめたという。表明時期は「議会にはこだわらない」と述べ、県議会6月定例会の会期中に進退を表明しない可能性を示唆したという。

 一方、後援会の副会長で県経済団体会議議長の國場幸一氏は、従来の選挙で現職を支えてきた県内の経済31団体に、3選出馬に向けた要請をするよう提起する考えを明らかにした。

 宮城会長は会合で、知事が取り組んできた沖縄振興や経済政策を念頭に「流れを断ち切ってはいけない。引き続き継続できるのは仲井真さんしかいない。ぜひ次も出てほしい」と述べたという。

 会合後、記者団に「医師の立場からあと4年間、(知事の)体力、健康状態はまったく問題ない。知力、胆力、どこをとっても問題ない」と期待感を示した。

 國場副会長も知事の経済振興や基地負担軽減などの実績を踏まえ「これを芽出しして実現するには、もう1期やってこそ実現できる、という思いで(出馬の意思を)託した。逆に言うと、他の人に実現できるかどうか」と述べ、現職待望論を明確にした。