夏の甲子園を懸けた高校野球の第96回全国選手権沖縄大会の組み合わせ抽選会が10日、北中城村中央公民館で行われ、出場61校の対戦相手が決まった。辺土名、伊良部は部員不足のため欠場している。大会は21日開幕、7月20日に決勝の予定。コザしんきんスタジアムを主会場に、沖縄セルラースタジアム那覇、宜野湾市立球場の3会場で行われる。各ブロックに有力校が散らばる。中でもAブロックは強豪ぞろいで、沖縄尚学を軸に混戦が予想される。

抽選会で、組み合わせのくじを引く各校野球部の主将ら=北中城村中央公民館(松田興平撮影)

第96回全国高校野球選手権沖縄大会 組み合わせ表

抽選会で、組み合わせのくじを引く各校野球部の主将ら=北中城村中央公民館(松田興平撮影) 第96回全国高校野球選手権沖縄大会 組み合わせ表

 春の全国選抜大会8強で、チャレンジマッチ覇者の第1シードの沖尚は八重山-沖縄水産の勝者と対戦する。春季大会優勝、チャレンジマッチ2位で第2シードの糸満は西原-美来工科の勝者とぶつかる。選抜出場校でチャレンジマッチ3位の美里工業は第3シードで、宮古総実-那覇工業の勝者と対戦。春準優勝で第4シードの宜野座は1回戦で那覇商業と当たる。

 2連覇が懸かる沖尚の赤嶺謙主将は「全員で優勝を勝ち取って、甲子園でセンバツの借りを返したい」と意気込む。3年ぶり2度目の甲子園出場を狙う糸満の砂川聖主将は「チームは投打とも順調に仕上がっている。初戦から全力で、打って勝ちたい」と力を込めた。

 2季連続の甲子園を目指す美里工の高江洲大夢主将は「一戦一戦気を抜かず、まずは初戦で崩れないようにしたい」と気を引き締めた。宜野座の當眞圭介主将は「緊張せず、雰囲気のいい自分たちの野球ができるようにしたい」と気合を入れた。

 開会式は21日午前9時からコザしんきんスタジアムで行われる。同スタジアムでの開会式は初めてで、前身の沖縄市球場から数え、14年ぶりとなる。