【八重瀬】八重瀬町立具志頭歴史民俗資料館で、戦争資料展「ここには白梅学徒隊がいた」が開かれている。沖縄戦当時、町東風平の八重瀬岳にあった第24師団第一野戦病院に動員された白梅学徒隊の生存者の証言などを映像やパネルで展示している。来月6日まで。

白梅学徒隊の証言などを集めた展示会=10日、八重瀬町立具志頭歴史民俗資料館

 白梅学徒隊は1945年当時の県立第二高等女学校の生徒46人で構成。展示では同年3月末から6月初旬まで約70日間の足取りを紹介したほか、野戦病院跡で見つかったはさみやピンセットなどの資料を集めた。

 白梅同窓会の中山きく会長らの映像メッセージもビデオで公開しており、資料館担当の新里尚美さんは「体験者の証言を聞くことで、生徒らがどのように戦場に動員されていったか、その経緯を知ってほしい」と見学を呼び掛けている。

 資料館の入館料は大人200円、高校生以下100円。毎週月曜、慰霊の日休館。平和事業の関連企画として15日に戦争遺跡見学を実施。時間帯は(1)午前10~11時(2)午後2~3時の2回。参加料100円。問い合わせは同資料館、電話098(835)7500。