沖縄県薬務疾病対策課が医療機関23施設の報告をまとめた6月1~7日の熱中症発生者が14人に上ることが12日、分かった。年代別では10代が最も多い6人。このうち中学生や高校生のスポーツ大会など運動原因が5人いた。県は水分補給など予防対策を呼び掛けている。

 10代に次いで多かったのは30代と50代、60代の各2人。発生場所は那覇市が3人と最多。沖縄市と、うるま市、西原町がそれぞれ2人と続いた。

 屋外での発生が9人いる一方で、屋内も就労中など5人いた。県の担当者は「屋内でも熱中症になる可能性があるので、特に高齢者はクーラーを使うなど室内の温度を下げ、こまめな水分補給に気を付けてほしい」としている。

 県は本年度から熱中症対策を強化。6~9月を啓発月間と位置付けた新規事業に取り組んでいる。新聞やラジオへの広告に加え、7月からはモノレール車両内広告、8月からは那覇空港の手荷物受取所などでも注意を呼び掛ける。