【与那国】与那国町議会(前西原武三議長)6月定例会が12日、開会し、町側は陸上自衛隊沿岸監視部隊への町有地賃貸料約1500万円を財源とした小中学生の給食費無料化の補正予算案を提出した。

 部隊配備をめぐっては町内に反対の声が多いが、配備関連の財源が町予算に組み込まれたことで「既成事実化」が進む。

 給食費無料化は昨年8月に3選した外間守吉町長の公約。町内の3小学校、2中学の計123人の給食費と、3幼稚園38人のミルク費を今月から無料化する。自衛隊への賃貸料などから年間657万円を充てる。

 また、防衛省が3分の2を負担する補助事業の適用を見越し、ごみ焼却場整備に向けた基本設計業務委託費として約2100万円も計上した。