4月から6月にかけて最盛期を迎えるカツオ釣り。水深のある岬周辺の荒磯などが主な釣り場。離島の無人磯なども実績が高く、味覚の良さも手伝って人気魚種の上位に位置する好ターゲットだ。

慶良間黒島で3・9キロのスマガツオなどを釣った石川清久さん(左)=3日

泡瀬漁港で46.2センチのチンシラーを釣った天願清隆さん=8日

西崎海岸で71センチのスギを釣った比嘉利安さん=5日

うるま市の無人島で15.2キロのロウニンアジを釣った山城善成さん=1日

ナガンヌ島で3・57キロのタマンやカスミアジを釣った宮里成和さん=7日

慶良間沖で42キロのアーラミーバイを仕留めた渡嘉敷光秋さん=5日

三重城海岸で2.79キロのミーバイを釣った新田かなさんとなお君(左から)=1日

慶良間黒島で3・9キロのスマガツオなどを釣った石川清久さん(左)=3日 泡瀬漁港で46.2センチのチンシラーを釣った天願清隆さん=8日 西崎海岸で71センチのスギを釣った比嘉利安さん=5日 うるま市の無人島で15.2キロのロウニンアジを釣った山城善成さん=1日 ナガンヌ島で3・57キロのタマンやカスミアジを釣った宮里成和さん=7日 慶良間沖で42キロのアーラミーバイを仕留めた渡嘉敷光秋さん=5日 三重城海岸で2.79キロのミーバイを釣った新田かなさんとなお君(左から)=1日

 石川清久さんと辺土名朝則さんは3日に慶良間諸島の黒島へ渡った。早朝は沖目から瀬に向かって流れる「当て潮」で反応は無し。しかし、お昼を過ぎて横に流れると状況はいっぺんした。手元からナイロン10号の道糸が高速で飛び出ていく豪快なアタリ。体全体に伝わる振動がこの釣りの最大の魅力だ。3・6キロのスマガツオ、3・9キロ、3キロオーバーのカイワリなど数釣りを楽しんだ。

 近年の泡瀬漁港は以前にも増してチヌどころになったと評判だ。通常、水温が低くなる秋口から35センチクラスが釣れ、最盛期3月の産卵シーズンで50センチ前後の大型に到達するサイクルだが、泡瀬海岸一帯はこのセオリーには当てはまらないようだ。

 昨年9月に付近で49・3センチのチンシラーを釣っている天願清隆さん。ヘチ釣り専用、黒鯛工房のロッドとリールで軽快に港内を練り歩く。移動して魚を狙い撃つこのスタイル。居付きのチヌには絶大な効果を発揮する。小型のカニを伊勢尼10号針に掛け、道糸とハリスは通しで5号を使用。カニの弱い遊泳力を奪うため6Bのガン玉を2個打って、基本通り岸壁沿いを上下にトレースした。チヌの眼前にふわりと舞い落ちたらしめたもの。勇んで飛びついてくる。この日は午後5時30分に46・2センチのチンシラーを釣り上げた。

 数年に一度、釣り人の竿に掛かる魚「スギ」。亜熱帯の沖縄では養殖以外の天然モノは情報がほとんどない。釣り愛好家としては、密かな生息域があると期待するのが釣りロマン。はたして真相は…。比嘉利安さんが5日に西崎海岸の立ち込み釣りで釣った71センチ2キロのスギ。こんなことが起こるから海は面白い。(釣りPower)

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