那覇市議会自由民主党新風会(11人、金城徹会長)は13日、翁長雄志那覇市長に知事選出馬を要請したことで、県連から党紀違反と警告を受けたことに対し、「われわれの行動は党紀に反していない」とする意見書を県連の照屋守之幹事長宛てに送付した。

 意見書では「県連の知事選の人選方針は公表、周知されていない」とした上で、「われわれの要請行動が、県連の人選方針に相反するということには該当しない」と反発。県連が「(要請行動が)党紀に反する」と警告した内容については「どのような理由がそれに当たるのか明確ではなく、該当しない」と回答した。

 県連は、市議団の要請行動に対し、党紀委員会で除名を検討。警告文書を市議に送付し意向を再確認した上で、県連の方針に従う意思を示さなければ処分するとしている。

 同市議団は同日、議員総会を開き、会派所属の11人と安慶田光男議長の連名の意見書を全会一致で決定した。

 金城会長は「いろんな意見はあったが、意見書には県連に指摘されたことのみに答える形にした」と説明。県連の警告については「一緒に行動してきた仲間が圧力で無理やり、意思を変えさせられた姿を見ると非常に痛々しい。その県連がわれわれに警告することは非常に残念だ」と述べた。