「父の日」恒例の「第9回お魚フェア~本まぐろ祭り~」(主催・沖縄鮮魚卸流通協同組合)が14日、那覇市港町の泊いゆまちで開幕した。泊いゆまち各店舗は通常の倍以上の品ぞろえ、特別価格で来場者を出迎えたほか隣接する特設ステージでは職人芸によるマグロの解体ショーなど特別企画を開催。直後に来場者による模擬競り、即売会などもあり、悪天候のなか多くの家族連れでにぎわった。フェアは15日まで。

解体したばかりの新鮮なマグロを競り落とす来場者ら=14日、那覇市港町・泊いゆまち(田嶋正雄撮影)

 オープニング式典で県漁業協同組合連合会の國吉眞孝会長が「マグロを食べて健康・長寿を目指していきましょう」と呼び掛け、マグロの「旬入り」を宣言。沖縄鮮魚卸流通協同組合の國吉斉理事長は主催者あいさつで、「普段より多くの魚を取りそろえている。家族のために働くお父さんのためにおいしい魚を食べさせてあげて」と呼び掛けた。

 県農林水産部の増村光広農漁村基盤統括監は「沖縄は生鮮マグロの水揚げ高が全国3位で有数のマグロの産地。沖縄産のマグロ、水産物のおいしさを県民に広く知ってもらえる機会となれば」と期待した。

 各店舗はマグロを買い求める多くの来場者でにぎわった。宮古島市から家族5人で来た添石慎一郎さん(33)は、焼きたてのマグロのステーキを購入。「肉厚でおいしい。魚ではないみたい」と美味で頬を緩ませた。