【名護】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対するヘリ基地反対協議会は14日、キャンプ・シュワブゲート前で抗議集会を開き、7月にも始まると想定されるボーリング調査や、基地建設を阻止しようと訴えた。市内外から90人が参加し「辺野古の海は世界の宝。市民、県民の怒りを広げ、基地建設を止めよう」と拳を掲げた。

新基地建設反対を訴えドライバーにアピールした抗議集会=14日、名護市・キャンプシュワブゲート前

 安次富浩共同代表は「ボートを乗り降りするための浮桟橋が設置される場所で先日、ジュゴンの食(は)み跡が見つかった。作業が始まれば確実に影響が出てくる」と危惧。「10年前の闘いを今につなげ、絶対に基地は造らせない、との思いで頑張ろう」とアピールした。

 参加者らは「さまざまな圧力に屈せず、連携を強化していこう」「政府のやり方は法的根拠がない。自信を持ち、胸を張って海上で基地建設を阻止しよう」などと気勢を上げた。

 今後、毎週土曜に同様の抗議集会を開催し、基地反対の輪を広げていく。