沖縄県へのふるさと納税が2013年度は過去最高の189件、893万9750円となったことが県税務課のまとめで分かった。制度を導入した08年度の46件、366万4千円に比べ約2・4倍に増加。また、県外からの寄付者が12年度に比べ91件増え、大幅に増加している。

 ふるさと納税は、故郷や応援したい地方自治体に寄付すると住民税などで控除が受けられる制度。県では12年11月から「美ら島ゆいまーる寄付金」に改称し、寄付者を募っている。

 寄付者全員にゆいレールの千円分乗車券「美ら島ゆいまーるカード」が贈られ、3万円以上の寄付者には沖縄の特産品である沖縄そばセットや、あぐー焼き肉セット、泡盛などが贈呈品として贈られる。寄付金は自然環境の保全や平和の創造・発信などの事業に使われる。

 県税務課によると、ホテルや観光施設、レンタカーにパンフレットを設置し、観光客など県外出身者を主なターゲットに今後もPRに力を入れるという。

 寄付者のほとんどが県外在住者となっており、13年度の内訳では172件が県外からの寄付だった。