15日午後、伊平屋村内で大雨の影響とみられる川岸の護岸の崩落や道路陥没が見つかった。本部署によると、同村我喜屋でコンクリート護岸が高さ約2メートル、幅30メートルにわたって川に崩落。同村田名では、田名漁港から北東に伸びる村道で約4キロ先からアスファルトが2カ所陥没、村が交通規制している。けが人はいない。

 同署によると、護岸が崩れたのは、伊平屋小学校の約350メートル南にあり東西に流れる我喜屋川で、きび畑の土砂が流れ込んでいる。

 道路陥没はパトロール中の警察官が発見。田名漁港の約4キロ先では長さ約7メートル、幅約3メートル、深さ約3メートルの範囲、さらに約250メートル先で長さ15メートル、幅4メートル、深さ6メートルの範囲が崩れている。

 地元住民によると「漁師たちが『大雨で山から赤土が流れ海が真っ赤になっている』と騒いでいた」という。真栄田孝消防団長は「午前10時ごろから大雨で、午後に入っても断続的に降っていた。道路を通行止めにして、明日現場に入り様子を確認する」と話した。

 沖縄気象台によると15日正午すぎ、伊平屋村に大雨洪水警報が発令された。伊平屋村から最も近い伊是名村内花の観測所では、同日午前0時から午後7時までの総降水量は123ミリを記録した。