インド洋に浮かぶ国・スリランカ運輸省のペレイラ次官らが14日、沖縄のモノレール「ゆいレール」の視察に訪れた。自国の交通渋滞を解消する切り札として、目をつけたのだという。

沖縄都市モノレールの当間清勝延長担当参与(右)から説明を受けながら試乗したスリランカの高官たち=14日、那覇市内

 海に面する旧首都コロンボは、自家用車、バス、タクシー、スリーウィラー(3輪車)が主な交通手段で、近年は朝夕の渋滞に悩まされてきた。国際協力機構(JICA)の支援を受け、日本のモノレールを導入する検討を始めた。東京モノレールも訪れるが、気候と整備の経緯が重なる「ゆいレール」を来日後、最初の視察地に選んだ。

 沖縄都市モノレール社で車両やレールの構造、経済効果の説明を受けた後、那覇空港駅から試乗した。

 ペレイラ次官は「ベリーグッド。道が混んでいても、空中を走れば問題ない」と興奮気味に話した。おもろまち駅で下車し、駅周辺の都市開発も視察した。