スイミングスクールとフィットネス、通所介護、カルチャースクールの四つのサービスを備えた複合型のスポーツコミュニティー施設が7月26日、南風原町津嘉山に開業する。通常のスポーツクラブにデイサービスを併設する新しいタイプの施設。子どもから高齢者まで、スポーツやフィットネスを通して多世代が交流できる拠点として2千人を目標に登録会員の拡大を目指す。

子どもから高齢者まで、多世代が交流できる南風原町津嘉山のスポーツコミュニティー施設の完成予想図

 総事業費は3億5千万円。2階建て施設の延べ床面積は1485平方メートル。沖縄スイミングスクールの立ち上げや運営に約30年携わった照屋昇氏が独立してNB沖縄(南風原町津嘉山)を設立。会員とスタッフが身近に交流できる施設にしようと、2年かけて開業準備を進めてきた。首里まちなび合同会社(那覇市)が事業プランを構築し、県内外で運動・レジャー施設運営を手掛けるフォスタ(浦添市)が通所介護で協力している。

 子どもの水泳の選手強化プログラムや技術指導を通じた情操教育に力を入れるほか、高齢者の介護予防を目的に、筋力トレーニングや水泳などを取り入れた運動特化型のデイサービスを提供。フィットネスやカルチャースクールでは生活習慣病の予防や三線など伝統工芸・芸能などの教室を開講する。那覇市、南風原町、豊見城市、八重瀬町・南城市方面への送迎バス運行もある。

 照屋社長は「お客さまとの関わりを大切にしたいとの思いで立ち上げた。子どもからお年寄りまで会員同士の交流が生まれる施設にしたい」と話した。同社は会員を募集している。問い合わせは、電話098(888)5080。