県系人との絆を強め、沖縄文化の継承に取り組む世界若者ウチナーンチュ連合会(WYUA)のメンバーが、7月30日から8月1日まで、ドイツ・デュッセルドルフで開かれる「第3回世界若者ウチナーンチュ大会」に参加する。「何か面白い事ができないか」。大会に向けて連合会メンバー全員で知恵を出し合っている。

ミーティングでドイツ大会への思いを語る屋良奈々美さん=12日、宜野湾市・沖縄国際大学

 WYUAのメンバー約40人のうち、今大会は大学生と社会人の15人が参加する。不参加のメンバーも一緒に週1回のミーティングを開き、ドイツ大会の計画を練っている。

 ブラジルとアメリカで開かれた過去2大会では、好きな曲をしまくとぅばで歌う「ウチナーグチ替え歌カラオケ大会」や県人会による三線や琉球舞踊のレクチャーなど、沖縄の文化を伝える企画が好評だった。

 今大会はドイツの県人会に三線を贈ることを決め、目標としていた10丁をすでに集めた。参加メンバーによる三線や舞踊のパフォーマンスも計画している。

 大会に参加する連合会学生部代表の屋良奈々美さん(20)=琉大2年=は「今後のミーティングで内容を深め、現地の若者と沖縄の素晴らしさを肌で感じ、感動を共有したい」と決意を語った。

 29日には、県男女共同参画センターてぃるるで資金造成イベントを開催する。集めた三線の贈呈式、琉球大教授らによるシンポジウムもある。午後1時開場、入場料1500円。問い合わせは事務局、070(6591)6793。