光喜、執念の逆転KO-。17日、東京・後楽園ホールで行われた東洋太平洋フライ級王座決定戦12回戦で、元WBA世界フライ級暫定王者で本部町出身の江藤光喜(白井・具志堅)がベルト奪取で再起を飾った。

 江藤は、初回からアーデン・ディアレ(フィリピン)と猛烈な打ち合いを展開。相手のパンチ力に押され、3、7回に2度のダウンを喫した。敗色濃厚の8回、連打で3度のダウンを奪い返し、新王者に輝いた。

 江藤は世界暫定王者だった昨年11月、タイで初防衛戦に失敗し、試合中に眼窩底(がんかてい)を骨折。この日が再起戦だった。

 江藤の戦績は15勝(11KO)3敗1分け。

 51・5キロ契約ウエート4回戦に出場した昨秋の東京国体フライ級5位で宮古工高出身の比嘉大吾(白井・具志堅)は1回50秒、KO勝ちでデビューを飾った。